メイン画像
HOME聴衆の心を打とう > 「事実の寄せ集め」では不十分

「事実の寄せ集め」では不十分

例えば、プレゼンテーションの際に、製品の詳細スペックや機能の概要といったデータ、つまり、事実を山のように盛り込んだとしても、聴衆が共鳴し、共に行動を起こしてくれるとは限りません。なぜならば、理詰めで納得させられることと、自らの確信で信じることは全く異なるからです。あなたのアイデアに賛同した聴衆が行動を起こすほど、プレゼンテーションに説得力を持たせるには、聴衆の心の深奥にある琴線に触れることが欠かせません。そのためには、事実よりも「感動」が重要なのです。

事実の羅列よりも、感情に訴える

ちまたに溢れるさまざまな広告と同様、プレゼンテーションも「感情に訴える」ことが重要です。実際、同じ特徴をもつ2つの製品のうち、選ばれるのはより感情に訴える方です。感情に訴えることは、必ずしも居心地の良いものとは言えません。しかし、ここでためらうべきではありません。

ページTOPに戻る