組織に変革をもたらすのがプレゼンテーションですが、多くのプレゼンテーションは概して退屈なもの。始まるや否や、「これはだめだ」とわかってしまうケースも多いはずです。なぜでしょうか?それは、聴衆とのコミュニケーションが成立していないから、あるいは、単に面白くないから、という理由によります。
では、プレゼンテーションを生き返らせるだけでなく、聴衆の心をつかむほどまで甦らせるにはどうすれば良いのでしょうか?その答えとなるのが、「メリハリのあるプレゼンテーション」です。
「この先の展開がどう決着するのか」…聴衆が思わず身を乗り出して聴きたくなるような、そんなプレゼンテーションの「メリハリ」とは、内容や感情、そして伝達の「コントラスト」を指します。絶え間なく起こる新展開が次第に明らかになるプロセスを経て、脳がアイデアを取り入れる。そのカギとなるのが、メリハリのあるプレゼンテーションなのです。